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ギャラリー

鍋島
■鍋島(1)
色絵椿つなぎ文変形皿

■鍋島(2)
色絵宝尽し文八角皿

■鍋島(3)
瑠璃釉芥子文深向付

■鍋島(4)
染付鍋島唐花文皿

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~鍋島~
生地造り、染付、本窯焼成までを鍋島藩窯により造り上げ、上絵の赤・黄・緑は代々の今右衛門により施され、その調合・技法については一子相伝の秘法として守られ、江戸期の公家・大名社会の嗜好にこたえる優品を創出した。
  瑠璃釉芥子文深向付

瑠璃釉芥子文深向付

17世紀後期

鍋島では珍しい瑠璃釉の作品である。瑠璃釉とは釉薬の中に呉須を混ぜ、全体に掛けるため、釉調が深く、趣き深く仕上がっている。文様部は、全体に釉薬を掛けた後、削り取り、芥子文を染付にて描き、その後、透明釉を施したものと思われ、斬新な文様と相俟って格調高い作品である。


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