有田焼創業400年記念 十三代今右衛門・十四代柿右衛門展
1616年、有田の地に日本で初めて磁器が誕生し、2016年で400年を迎えます。
日本で最初の磁器として創始された有田焼は、国内外で高く評価され、17世紀後半にはヨーロッパにも輸出されます。
1700年前後には柿右衛門様式、古伊万里金襴手様式、鍋島藩窯様式が完成します。
有田の地で、鍋島藩窯の御用赤絵師として色鍋島の品格を守り続け、その様式を今日に伝える今右衛門窯。
日本で初の赤絵付けの技法を開発し、海外輸出を契機に様式を確立した柿右衛門窯。
本展では、それぞれ独自の方向で有田焼400年を牽引してきた両窯の重要無形文化財保持者に認定された十三代今右衛門と十四代柿右衛門の作品を中心に歴史を振り返りながら現代・未来の有田の色絵磁器の世界を展覧いたします。
有田焼創業400年記念 十三代今右衛門・十四代柿右衛門展
■会期:2016年7月5日(火)~7月18日(月・祝)
午前10時30分~午後7時30分(ご入場は閉場の30分前まで、最終日は午後5時閉場)
■会場:広島三越 8階催物会場
■入場料:一般・大学生 800円/高校・中学生 600円(小学生以下無料)
■ホームページ:http://mitsukoshi.mistore.jp/store/hiroshima/index.html(広島三越)