色鍋島今右衛門の理念

技がつくりだす伝統美の世界。

今右衛門の色絵磁器は、江戸期より350年の「色鍋島」の伝統と
高い品格を今に伝える「現代の色鍋島」です。
赤絵の調合・技術については一子相伝の秘法として十四代まで伝えられ、
その卓越した技術は、国の重要無形文化財保持団体の認定を受けています。

今右衛門では、江戸期の手仕事の技術を次の世代に継承することと、
その技術によって造り出された色絵磁器により、
現代の人々の暮しを豊かにすることを大きな理念としています。
伝統とは、昔の技術をただ遵守するだけでなく、継承された技術によって、
現代の人に対する、新しい価値観を生み出す仕事であると考えます。
また、器を通じ、日本人が本来持っていた、季節を大切にしたり、
ものや人の繋がりを大事にする本当の「日本文化」を伝える一翼を担い、
日々仕事に取り組んでいます。