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宝尽し額絵皿
径25.6cm -
宝尽し絵花瓶
径13.4×高22.6cm
縁起のよい福徳を招く文様として宝物を図案化したものです。中国の八方文、八吉文にある宝珠・犀角・宝巻・法螺貝や、日本で加えられた隠れ蓑・隠れ笠・打ち出の小槌・宝袋などが賑やかに色鮮やかに描かれています。
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紐絵額皿
径22.0cm -
紐絵湯呑み
径7.6×高さ10.5cm
「むすび」は日本礼法の主流として重要視され、古来、結い紐、組紐として様々な吉祥文様がある。鍋島でも紐絵は瓢箪を結ぶ絵柄や花を束ねた絵柄、房文の絵柄などに描かれ、裏文様の七方繋ぎ文にも取り入れられています。
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有職文香炉
径9.1×高9.7cm -
有職文高台皿
径15.8×高3.2cm
「有職」は「有識」が転化した語で、朝廷、武家の儀式典礼、行事、作法に通じていることをいいます。その文様は単なる装飾ではなく、身分を表す重要な役目を果たし、権威の象徴・氏族の繁栄を願う吉祥文様です。
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桃絵額皿
径25.6cm -
桃絵花瓶
径18.0×高28.0cm
中国の西王母の居所である瑶池にある蟠桃は三千年に一度開花し、三千年に一度実を結び、これを食せば寿命がのびるという伝説があり、「仙桃」「寿桃」と呼ばれ、不老長寿の果実として好まれています。特に鍋島では様々の意匠で数多く登場します。
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松竹梅絵額皿
径31.0cm -
松竹梅絵額皿
径28.0cm
松は常盤の樹木として、四季を通じ変わらない緑を保ち、竹は霊性神秘な植物として、梅は百花にさきがけて咲き芳香を放つ美しさ、清らかさで尊ばれてきました。また、中国では松竹梅を「歳寒三友」と呼び、松竹梅の組み合わせは古くからおめでたい文様とされてきました。
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