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万年青絵額皿
径22.0cm -
万年青絵湯呑
径7.5×高さ8.5cm
万年青は、一年を通じて緑を保ち、庭に植えると災難を防ぐとか、長寿、子孫繁栄などの謂れもあり縁起の良い植物とされています。また、徳川家康が江戸に移ったとき、万年青を持って入城し、その後の繁栄を築いたことから、引越しの際に万年青を持っていく風習が始まったとされています。
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南天額絵皿
径24.5cm -
南天絵湯呑
径6.8×高8.0cm
南天は「難転」すなわち、難を転ずるというので、昔から屋敷の鬼門に植えられたりして、縁起のいい植物とされてきました。漢方では薬草としても用いられてきました。また、赤い実が喜ばれ、松竹梅とともに正月の飾り物になるほか、祝い事の赤飯に添えて出す風習もあります。
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椿絵花瓶
径15.5×高24.5cm -
柴垣椿絵額皿
径25.6cm
椿は古来より神意が現われるものと信じられ、神聖な木として崇められてきました。常緑で生命力が盛んであることから、呪性があるとも考えられていました。文献や文学作品にも数多く見られ、深紅、白、ピンクを中心に様々な花があり、艶やかさを詠われています。
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松絵額皿
径22.0cm -
松絵皿
径19.4cm
松そのものが長寿であることと、風雪に耐え、常に緑の色を変えないことから君子にたとえられたり、常盤であることから吉祥のしるしとされてきました。松は神の宿る木として門松などに用いられ、その高貴な印象から多くの絵画、文様などのほか、庭園や盆栽などにも用いられ、日本人の生活に溶けこんでいます。
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笹絵花瓶
径8.2×高21.3cm -
笹絵額皿
径24.5cm
日本の原始信仰においては笹は霊性を持つ植物と考えられていました。また竹はその成長と無限の繁殖力に神聖な力を感じ、清々しい姿が快いこともあって、日本人に愛されてきたようです。竹は松、梅とともに吉祥文のひとつとされ、竹の葉だけを取り出して、笹文様として用いられることも多いようです。
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