有田 八阪神社 夏越祓の神事 (2012年6月1日)
6月1日は「山のぼり」という有田独特の行事があり、現在では八阪神社で、厄年の人をはじめ老若男女、茅の輪をくぐりお祓いを受け、厄除け家内安全を祈願します。この日によく還暦の人たちが集まり、お祓いを受けた後、同窓会を催したりします。
「茅の輪」
「観音山」
江戸時代、朝鮮人陶工たちが観音山という小高い丘に登り、そこで酒を酌み交わしながら故郷を偲んだといわれ、そこから、6月1日は「山のぼり」という有田独特の、陶工たちが宴会や小旅行を催す遊山の日になったといわれています。