窯元の有田だより

晩秋の有田(2012年11月25日)

晩秋の有田(2012年11月25日)

 

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〔有田の大公孫樹〕

国の指定天然記念物で「さが名木 100選」にも選ばれた樹齢約1,000年といわれている大公孫樹です。(高さ38m、枝張り31m、根回り11.6m)文政11年(1828)有田の8割以上燃え尽くした大火の際も燃え残り、隣家への類焼をふせぎました。近くには有田焼発祥の地、泉山の磁石場があります。


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 〔今右衛門の仕事場と紅葉〕

工房の二階には絵付場があり、その裏には有田川が流れています。紅葉が映え、秋の風情が漂っています。 


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〔トンバイ〕

「トンバイ」とは、やきものを焼くときに使う窯を築く時に使う耐火レンガのことで、その窯を作り直す際、使わなくなったレンガや古くなった窯道具などを赤土で固めて作った塀を「トンバイ塀」といいます。    有田独特の塀で、裏通りによく見られます。