窯元の有田だより

陶山神社に鎮座する狛犬と武雄の一本桜(2013年3月31日)

陶山神社に鎮座する狛犬と武雄の一本桜(2013年3月31日)

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十代今右衛門が奉納した狛犬
境内には、日本でも珍しい磁器製の鳥居があり、それを潜ると、明治20年「有田おくんち」(秋祭り)の神事町に今泉今右衛門家がある赤絵町区がなった年に、十代今右衛門が奉納した阿吽(あうん)一対の磁器製の大狛犬があります。白磁に呉須のぼかしを入れ、その姿も独特でお参りに来られた人も思わず足を止めてしまうほどです。その他、明治時代の名工、大作の奉納作品もあり、やきものの町ならではの、さながら有田の野外歴史資料館といった観があります。


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『陶山神社』
日本磁器発祥の地「有田」を見渡す山麓に鎮座する陶山神社。江戸時代より「有田皿山宗廟
八幡宮」として崇められてきました。また、有田でも指折りの桜の名所でもあります。


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境内に登る石段と鳥居の間にJRの線路が走る、日本でも珍しい神社のひとつです。


『武雄市 武内町の一本桜 満開』
(3月31日撮影)
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なだらかな小高い山にそびえる一本の山桜。一面に咲き誇る菜の花と桜色とが見事に調和しています。