令和2年 有田雛のやきものまつり(2月8日~3月22日)
今右衛門家では、殿皿・姫皿を女の子の成長への祈りと、子どもに降りかかる厄除け・守りとしてひな飾りとしております。
十四代作
色絵墨色墨はじき草花文殿皿
色絵雪花墨色墨はじき草花文姫皿
色鍋島今右衛門技術保存会による桃文雛道具揃い
中央の飾りは訶梨勒(かりろく)という縁起のいい袋物で、古来、訶梨勒の実が諸病を治す薬として重用されたことから、その実を美しい袋などに入れて、魔除けとして柱に飾ったのが始まりといわれています。