兵庫陶芸美術館「今右衛門の色鍋島」
本展では、2014年に陶芸家としては史上最年少の51歳で国の重要無形文化財「色絵磁器」の保持者(人間国宝)に認定された十四代の最新作から、1989年に同じく人間国宝の認定を受けている十三代をはじめ、明治期以降に色鍋島の伝統美を保持・発展させてきた十代、十一代、十二代の歴代今右衛門の作品、さらには藩窯鍋島焼の精品まで、崇高なる色鍋島370年の造形美を紹介します。
会場では、テーブルアートの第一人者・阪口恵子氏によるテーブルコーディネート展示も行います。
「今右衛門の色鍋島」
■日程:2017年9月9日(土)~11月26日(日)
■時間:10月31(火)まで10時~19時/11月1日(水)から10時〜18時
※いずれも入館は閉館の30分前まで
■休館日:毎週月曜日 [ただし9月18日(月・祝)・10月9日(月・祝)は開館、9月19日(火)・10月10日(火)は休館]
■観覧料:一般 1,000円(800円)・大学生 800円(600円)、高校生以下無料
※ ( ) 内は特別割引および20名様以上の団体割引料金
■主催:兵庫陶芸美術館、公益財団法人 今右衛門古陶磁美術館、朝日新聞社
■場所:兵庫陶芸美術館
http://www.mcart.jp/
【記念対談&ギャラリートーク】
「対談/伝統を引き継ぐということ」
■日時:9月9日(土) 14時~14時45分
■講師:五代目桂米團治氏(落語家)
十四代今泉今右衛門
「十四代今泉今右衛門によるギャラリートーク」
■日時:9月9日(土) 15時15分~16時15分
【記念講演会】
Ⅰ「色鍋島・伝統と創造-十四代今右衛門の陶芸」
■日時:10月14日(土) 14時~15時30分
■講師:荒川正明氏(学習院大学教授、本展監修者)
Ⅱ「今右衛門の色鍋島の伝統」
■日時:11月4日(土) 14時~15時30分
■講師:十四代今泉今右衛門