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秋の特別企画展展
十一代 今右衛門展 Part.2 富嶽三十六景図飾皿を中心として
この度、公益財団法人今右衛門古陶磁美術館では、「十一代 今右衛門展 Part.2 《富嶽三十六景図飾皿》を中心として」を開催いたします。
今春開催いたしました「十一代 今右衛門展 Part.1 器の世界」では、江戸期の鍋島・古伊万里を基にした器の数々をご紹介しましたが、今回はPart.2として飾物にスポットをあて、その中でも富嶽三十六景図飾皿を中心とした展示となります。これは江戸期の葛飾北斎・富嶽三十六景の浮世絵に範を得、十一代が鍋島・古伊万里とも異なる写実の絵付け技法を駆使し、江戸日本橋から始まる各名所の風景画が飾皿として描かれています。
今回は蒐集家の方からの協力も得、三十余枚を集め、さらに高台皿から置物にいたる飾皿を一堂に展示いたします。
春秋一年通して、十一代今右衛門の精緻な技術の世界をご堪能いただければ幸いに存じます。
■会期
平成22年10月7日(木)～12月19日(日)
■会場
公益財団法人今右衛門古陶磁美術館
佐賀県西松浦郡有田町赤絵町2-1-11 電話0955-42-5550
■観覧料
一般500円（400円）、高・中・小生無料
（ ）内は15名以上の団体
■開館時間
9:30～16:30
■休館日
毎週月曜日
（10月11日(祝)・11月22日(月)は開館。10月12日(火)は休館）
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| おもな展示作品 |
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