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特別企画展
今右衛門の器展
今泉今右衛門家は、江戸期は鍋島藩の御用赤絵師として務め、明治以降、鍋島藩の保護を失うと、十代今右衛門は生地からの一貫した制作に乗り出しました。その後三代かけて江戸期・色鍋島の復興に努め、昭和46年には国の重要無形文化財保持団体の認定を受けています。
特に昭和初期から昭和30年代にかけては、求める人の好みもあり、色鍋島・古伊万里の文様を基にした器の優品の数々が造られています。
この度、(公財)今右衛門古陶磁美術館では、江戸期・色鍋島の写しの器、落ち着いた染付の器、豪華絢爛な古伊万里の文様を取り入れた器などを集めた「今右衛門の器」展を開催いたします。
代々の今右衛門が手掛けてきた、染付・色絵の器の美の世界をご堪能いただきましたら幸いに存じます。
■会期
平成28年2月25日(木)~3月27日(日)
■会場
公益財団法人今右衛門古陶磁美術館
佐賀県西松浦郡有田町赤絵町2-1-11 電話0955-42-5550
■観覧料
一般300円(200円)、高・中・小生無料
※( )内は15名以上の団体
■開館時間
9:30~16:30
■休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日休館・3月21日は開館)
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