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ギャラリー

輸出伊万里
■初期伊万里(1)
染付吹墨兎文皿

■初期伊万里(2)
錆釉鷺図八角皿

■初期赤絵(1)
色絵紫陽花文四角皿

■初期赤絵(2)
色絵芙蓉手花鳥文皿

■輸出伊万里(1)
色絵紅毛人酒瓶

■輸出伊万里(2)
色絵草花文髭皿

■古伊万里(1)
色絵荒磯文鉢

■古伊万里(2)
色絵錆釉鳳凰文六角瓶
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~輸出伊万里~
海外への輸出は長崎港よりオランダ東印度貿易会社の商船と中国船により積み出され、ヨーロッパの好みを反映し、約百年の間、何百万個の取引があったといわれている。またこれらの古伊万里はヨーロッパでの磁器創成に多大の影響を及ぼした。
  色絵草花文髭皿

色絵草花文髭皿

18世紀前期

くぼみのところに首を入れ、髭を剃るときに使う皿で、髭皿と呼ばれる。金彩も使われ、華やかで、当時のヨーロッパの優雅な趣味がしのばれる。皿上部に二つの穴が空けられているが、オランダ・アムステルダムの発掘品の中に、この穴に紐が付いたものがあり、壁に掛ける目的のために空けられたものと思われる。また、別の説によると、くぼみのところに腕を置き、瀉皿のための皿ではないかとも云われるが定かではない。


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